チェロの裏板から削っていきますが、まずは現状把握ということで各所の厚さを計測。
通常、板の状態であれば上記サムネ画像のシックネスゲージで測れるのですが、側板が組み上がってしまってるので下記の特殊な計測器を使います。磁石を挟んでバネを引っ張ると厚さを捉えた位置でカチンッと音がするのでその値を読み取ります。こんなのあるんですね。でもこれ、円安の影響もあって約5万円。。シンプルそうで凄い技術が詰まっているのでしょう。
この2つの道具で全体を計測しました。先生が昔計測したとあるストラディバリウスのデータが別途あるので、それに近づけて全体的に数mm削っていくことになります。
板厚測定
About Me
首都圏のクラシックオケ・サブカルオケなどに出没しているチェロ弾きです。Vn・Pf🔰
カーオーディオ・カーナビメーカーのエンジニア→ITエンジニア→ヴァイオリン・チェロ製作見習い→宇宙関係エンジニア。
I’m an amateur cellist. I play in orchestras in the metropolitan area. Apprentice violin and cello maker.
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