前からバイオリン製作をやってみたいと思ってたのですが、ついに先日から「キットバイオリン」という浅草にある製作教室に通い始めました。
と言っても半完成品なので本体は一日で完成。まずは自分の楽器を手に入れて弾けるようにもなりたいので、短期間かつ安価で作れるこの教室を第一弾に選びました。私以外に親子連れが3組いてグループでの作業。
製作は、
全体的に紙やすりで磨く → ラベルを貼る → ニカワで表板を接着してクランプで圧着 → ペグに穴を開けるなど加工 → 魂柱を立てる → その他パーツを付ける
な工程でした。
特に魂柱立ての作業が難しい! 魂柱というのは、バイオリン内で表板の振動を裏板に伝える棒です。
f字孔から入れ、仮で立てたら器具の星状の部分を使って固定します。ファイバースコープも用意されて、それも見つつ作業しました。
音大生のバイオリニストもお手伝いに来ていて、ミニコンサートやキットバイオリン(クリアニスのみ)と高価なバイオリンとの聴き比べもありました。芸能人格付けチェック的な。
ブラインドで聴くと、意外にも分からないw 格下げですね^^; それだけキットの品質は良いようです。ただ、キットバイオリンは低音に倍音が少なくて籠もってる感じがしました。
現在はニス塗りを進めてます。
・キットバイオリン
https://trymaking.com/