難関作業の一つ、裏板の接ぎ合わせの本番です。
冬なので合わせる面をヒーターで温めてからニカワを塗り、擦り合わせたら大型クランプで挟みました。
手際の良さが必要ですが少し手間取ってしまい、ニカワの層が若干厚くなってしまったし想定してた位置からずれてしまい微妙な感じに…。
一週間後ドキドキでクランプを外しましたが、無事接着できてました!
とはいえベストではなかったので表板やる時はより良くできればいいな。
後から先生に言われたのですが、今まで沢山の受講生に製作を教えてきたけどこの接ぎ合わせを教えたのは数人だけとのこと。前回書いた通り合わせる面をいかに精密に平面にするかが肝で、初心者がやっても大抵接着失敗するそう。プロを目指している人や特に技術の高そうな人にだけ教えてるとのことで。光栄です。
ヴァイオリン製作11(裏板接ぎ合わせ)
About Me
首都圏のクラシックオケ・サブカルオケなどに出没しているチェロ弾きです。Vn・Pf🔰
カーオーディオ・カーナビメーカーのエンジニア→ITエンジニア→ヴァイオリン・チェロ製作見習い→宇宙関係エンジニア。
I’m an amateur cellist. I play in orchestras in the metropolitan area. Apprentice violin and cello maker.
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