弦楽器製作
-
ヴァイオリン12(裏板切り出し)
接ぎ合わせした裏板に内型を当てて輪郭線を描き、またそれより一回り大きい輪郭線を治具を使って描きます。また上部のボタン(ネックの接合部)も描き加えます。そしたらバンドソーで線に沿ってカットし、ベルトサンダーで滑らかにしまし […] Continue reading
-
ヴァイオリン製作11(裏板接ぎ合わせ)
難関作業の一つ、裏板の接ぎ合わせの本番です。冬なので合わせる面をヒーターで温めてからニカワを塗り、擦り合わせたら大型クランプで挟みました。手際の良さが必要ですが少し手間取ってしまい、ニカワの層が若干厚くなってしまったし想 […] Continue reading
-
キットチェロのニス塗り状況とペグ・ナット下ごしらえ
キットチェロ製作の方です。ニス塗りでほぼ1年費やしましたがもう少しで仕上がりそうです💧 その前に一旦ペグの下ごしらえです。ペグシェーパーで削ってやや細くしました。さらに紙ヤスリと布ヤスリで1000番→2000番→3000 […] Continue reading
-
ヴァイオリン製作10(裏板の接ぎ合わせ面の平面出し)
裏板接ぎ合わせのための、接着面の平面出しをつめていきます。この作業、何だかんだで20時間位かかりました。。。これ、ある程度本格的な木工作業したことがある人でないと分からないかもしれませんが、正確な平面や直角となるように削 […] Continue reading
-
ヴァイオリン製作9(裏板製作下準備)
裏板の製作に取り掛かります。ヴァイオリンの裏板・表板は多くは1枚板ではなく2枚を接(は)ぎ合わせています。その方がシンメトリーになって美しいからというのと、1枚板だとその分太い幹の木が必要となるからです。ただこの接ぎ合わ […] Continue reading
-
ヴァイオリン製作8(裏の縁整えと、Cバウツの角の整形)
ライニングは無事付いていたので、飛び出た部分をカンナや紙やすりで削り、ブロックと同じ高さにします。 またCバウツの4つの角の部分を整えます。余分な先端をカットしますが、それだけでは板の合わせ目が筋となって露出しているので […] Continue reading
-
ヴァイオリン製作7(裏側のライニング取り付け)
ライニングを取り付けていきますが、Cバウツに関しては強度を高めるためブロックに溝を掘って嵌め込むようにします。そして横板同様、アイロンで曲げて内側にフィットする形にします。あとはニカワを塗ってクリップで固定。製造業にいた […] Continue reading
-
ヴァイオリン製作6(裏用ライニング作製下準備)
次にライニング製作です。ライニングとは補強および後にニカワののりしろとなる、内部に貼る板です。今回の木材は柳で、薄い板で売られていたものです。それを6箇所分、必要な幅・長さにカットし、カンナで2mm厚にしました。取り付け […] Continue reading
-
ヴァイオリン製作5(横板作製 その2)
引き続き横板を作っていきます。 ブロックで未加工だった部分を削ったら、残る横板も各部に合わせてアイロンで曲げていきます。日本の伝統工芸で言えば曲げわっぱみたいな感じです。この曲げ作業、慎重にやれば割れることは無いのですが […] Continue reading
About Me
首都圏のクラシックオケ・サブカルオケなどに出没しているチェロ弾きです。Vn・Pf🔰
カーオーディオ・カーナビメーカーのエンジニア→ITエンジニア→ヴァイオリン・チェロ製作見習い→宇宙関係エンジニア。
I’m an amateur cellist. I play in orchestras in the metropolitan area. Apprentice violin and cello maker.
Category
Recent Posts
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |