裏板を荒削りしていきます。後で正確にアーチを作っていきますが、まずは不要な部分をがっつり削ります。よりヴァイオリンを製作している気分が高まってきます。
途中の段階はなんか古墳みたいですね。
ところで製作の節々でちょっとしたコツが必要になってきます。それは経験の有無もありますが、その時々のひらめきでもあったり。たまに先生は「これはどうすれば良いと思う? 90%の人はこれに気付かない」。悩んでると「君はその90%になってしまうのか?」とそれこそ弟子がメシアとなる者か見極めようとしているかのような語り口で言ってきて試されてる感じがする時がある(笑)
ヴァイオリン製作13(裏板荒削り)
About Me
首都圏のクラシックオケ・サブカルオケなどに出没しているチェロ弾きです。
カーオーディオ・カーナビメーカーのエンジニア→ITエンジニア→ヴァイオリン・チェロ製作見習い→宇宙関係エンジニア。
I’m an amateur cellist. I play in orchestras in the metropolitan area. Apprentice violin and cello maker.
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